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今回はブログ(アフィリエイト)の売上を上げる方法をまとめていきます。
時間がかかるものもありますが、今すぐ効果がある方法も紹介していくので、もし使えそうなものがあれば、取り入れてみてください。
ブログ売上の公式【前提の把握】
まず前提として、ブログ(アフィリエイト)の売上は、以下の式で決まります。
売上 = 報酬単価 × 成約数(PV数 × クリック率 × 成約率) × 承認率
なので、売上を上げるためには
- 報酬単価
- 成約数
- 承認率
の項目を改善すればOKです。
初期状態 | 全項目改善 | 報酬単価UP | 成約数UP | 承認率UP | |
---|---|---|---|---|---|
報酬単価 | 100円 | 2,000円 | 2,000円 | 100円 | 100円 |
成約数 | 2件 | 4件 | 2件 | 4件 | 2件 |
承認率 | 50% | 100% | 50% | 50% | 100% |
売上 | 100円 | 8,000円 | 2,000円 | 200円 | 200円 |
成約数は
- PV数
- クリック率(CTR)
- 成約率(CVR)
の3つの項目によって決まってくるので、この3つを改善することによって、売上が大きく変わってきます。

ブログの売上を上げる方法【11個】
これを踏まえてブログの売上を上げる方法はこちらです。
- 報酬単価が高い商品を売る
- 特別単価をもらう
- SEOで上位に上げる(PV数UP)
- タイトルとメタディスクリプションを工夫する(PV数UP)
- リンクの数を増やす(CTR改善)
- 記事の冒頭に訴求リンクを入れる(CTR改善)
- リンクの形式を工夫する(CTR改善)
- マイクロコピーを工夫する(CTR・CVR改善)
- 成果地点の低い案件を扱う(CVR改善)
- LPが整っている&信頼性が高い案件を選ぶ(CVR改善)
- 承認率が高いor全承認の案件を扱う(承認率改善)
それぞれ順番に見ていきましょう。
① 報酬単価が高い商品を売る
1番手っ取り早く売上をアップする方法がこれです。
報酬単価を高くするだけで一気に売上が変わってきます。
例えば、月10万円達成したいとき
- 1件100円の場合:1,000個売る
- 1件10,000円の場合:10個売る
のようにかなり難易度が変わってきます。
単価が低い商品を扱うとなると、相当なPV数が必要になってきます。
一方で、単価が高い商品を扱えば、そこまでPV数がなくても売上をUPしやすいです。
初めのうちは、商品が高い商品だと、売るのが難しいと思うかもしれませんが、正直そこまで労力は変わりません。
なので、売上を大きくしたい場合は、できるだけ報酬単価が高い商品を選びましょう。
② 特別単価をもらう
アフィリエイトには、特別単価(特単)という通常単価以上にもらえる仕組みがあります。
例えば
- 通常単価:1,000円
- 特別単価:3,000円
のようなイメージで、通常単価の数倍になることも全然あります。
上記のように、3倍の特別単価をもらえたら、その時点で一気に売上が3倍に。
つまり、通常時の売上が20万円/月なら、特単が出た時点で60万円/月になるということですね。
特別単価をもらうためには、一定の成果を出す必要がありますが、ある程度成果が出ていたら、ASPの担当者に交渉してみましょう。
成果件数の目安は案件によるので一概には言えないですが、月に10件くらい出たら、いったん交渉してみていいと思います。
特単交渉のコツはこちらにまとめています↓

③ SEOで上位に上げる(PV数UP)
PV数を上げるためには、SEOで記事が上位にある必要があります。
SEOの順位が1位と2位では、クリック数が2倍くらい、1位と3位では3倍くらい変わると言われています。
2ページ目になってしまうと、もうほぼクリックされなくなります。
なので、言うまでもないかもですが、できるだけ上位を取れるように頑張っていきましょう。
SEO対策については以下の記事を参考にしてみてください。



SEOが厳しそうな場合は、TwitterやInstagramなどのSNSを駆使するのもありですね。
④ タイトルとメタディスクリプションを工夫する(PV数UP)
記事を読むときは、タイトルを見て読むかどうが決めると思います。
その際に、記事のタイトルが魅力的ではないとクリックをしてもらえません。
なので、クリックしてもらいやすいようにタイトルはしっかり工夫しましょう。
よく言われるテクニックとしては、次のようなものがあります。
- 数字を入れる
- 【】など目立つ記号を使う
- 長さは32文字くらいにする
不要と思える文字は1文字でも減らし密度の濃いタイトルにできるように、意識してみてください。
あとは、メタディスクリプション(タイトルの下に表示される小さめの文章)もしっかり書いておきましょう。
記事を読むとどんなメリットがあるのかなど書いておくことで、クリックされる可能性が高まります。
⑤ リンクの数を増やす(CTR改善)
単純な話ですが、記事内のリンクの数を増やすと、クリックしてもらえる可能性が高まります。
ただ、多すぎると売り込み臭が多くなって、離脱される場合もあるので、あまりやりすぎるのはおすすめしません。
適切なタイミングで、適切なリンクを設置するようにしてみてください。
アフィリエイトリンクタグが多すぎると、SEO的にあまり良くないとも言われているので、アフィリエイトリンクは最低限にして、記事内で商品を紹介する部分に遷移するような内部リンクを入れるのもいいですね。
例えばこういうやつです↓
>> リンクの数を増やす
hタグに「<h2 id=”link”></h2>」のように、id=””を入れて、リンク化した文字に「#link」のように#から始まる文字を反映すると実装できます。
⑥ 記事の冒頭に訴求リンクを入れる(CTR改善)
記事は、下に進めば進むほど読まれる可能性が落ちていきます。
なので、記事下のほうに訴求リンクを入れても、存在すら認知してもらえないかもしれません。
これを回避するためには、記事の冒頭や目次前に、商品を訴求する文章を書いてリンクを設置すると、クリックされる可能性が高まります。
あまりやりすぎるのも違和感があるので微妙ですが、どうしても成約させたい場合は取り入れてみてください。
⑦ リンクの形式を工夫する(CTR改善)
リンクの形式も重要です。
初心者でバナーだけ設置する方がけっこういますが、バナーだけだとなかなかクリックしてもらえません。
基本的には、テキストリンクかボタンリンクで設置するのをおすすめします。
ボタンを設置する場合は、できるだけ大きくするとクリック率が上がると言われています。
⑧ マイクロコピーを工夫する(CTR・CVR改善)
マイクロコピーとは、行動を後押しするような短い言葉のことです。
例えば、
\ 今なら30日間無料 /
とか
※Facebookには一切投稿されません
のような文言です。
こういった短い言葉があるかないかで、リンク(ボタン)をクリックするかどうかが、大きく変わってきます。
- メリットを提示する
- 不安やデメリットを取り除く
これらを意識してマイクロコピーを活用すると、クリック率や成約率が高くなります。
マイクロコピーについて詳しく学びたい方は『ザ・マイクロコピー』という本がおすすめです。

詳しいレビューは、セールスライティングに役立つ本の記事にまとめています。

⑨ 成果地点の低い案件を扱う(CVR改善)
アフィリエイトできる案件には、様々な成果地点があります。
例えば、
- 無料登録
- 資料請求
- 口座開設
- 商品購入
- 来店
- 契約
- 講座申込
- アプリインストール後の初回起動
などなど。
人は基本的に、面倒くさいことやリスクがあることは避けたい生き物です。
なので、無料体験や資料請求系などリスクがない案件を扱うと成果が出やすいです。
⑩ LPが整っている&信頼性が高い案件を選ぶ(CVR改善)
けっこう重要なのが、扱いたい商品の公式サイトが整っているかどうかです。
つまり、アフィリエイトリンクをクリックした先のLP(ランディングページ)が申し込みをしやすいつくりになっているかどうかです。
たぶん体験したことがあると思いますが、「サービスに申し込みたいのに、どこから申し込めばいいかわからない」って経験ありますよね。
そんな感じで、申し込みボタンがどこに設置してるかわかりづらかったり、商品点数が多すぎたりすると、混乱して申し込みをやめてしまう人が出てきます。
なので、
- LPのファーストビューに申込ボタンがある
- サービスのプランが3つなどで明確
- 見た目がごちゃごちゃしていない
のような案件を選ぶのをおすすめします。
あとは、信頼性・権威性のある商品を扱うと成約しやすくなります。
名前も知らないサイトで買うより、Amazonや楽天で買ったほうがなんか安心感がありますよね。
なので、できれば、知名度の低い商品より、有名な商品を扱っていきましょう。
⑪ 承認率が高いor全承認の案件を扱う(承認率改善)
アフィリエイトには、承認率というものが存在します。
承認率は商品・サービスによって違います。
例えば以下のように、いくら商品の報酬単価が高かったとしても、承認率が低いと、その分手元に入る報酬は低くなってしまいます。
報酬単価 | 承認率 | 発生数 | 確定報酬 | |
---|---|---|---|---|
商品A | 10,000円 | 20% | 10件 | 20,000円 |
商品B | 5,000円 | 80% | 10件 | 40,000円 |
なので、承認率はできるだけ高いものを選んでいきましょう。
できれば全承認の案件がいいですね。