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今回は仮想通貨取引所のGMOコインについてです。
GMOコインヘビーユーザーの僕が、メリット・デメリットを含めて特徴をまとめていくので、参考にしてみてください。
GMOコインのポイント【まずは結論】
まず結論から言うと、GMOコインは日本の仮想通貨取引所の中で、最もオールマイティな仮想通貨取引所です。
なので、仮想通貨初心者にも中級者以上にも向いていて、特に以下のような方におすすめです。
- 各種手数料を抑えたい方
- 色々な仮想通貨を触ってみたい方
- NFTを始めてみたい方
特に手数料はピカイチで安い(というかほぼかからない)ので、既に他の仮想通貨取引所を使っているなら今すぐ乗り換えたほうがいいレベルです。
この理由も含めて、以下でメリット・デメリットをまとめていきます。
GMOコインのデメリット
まずはGMOコインのデメリットから見ていきましょう。
販売所でしか取引できない銘柄がある
日本の仮想通貨取引所には、「販売所形式」と「取引所形式」の2つの取引形式があります。
両者の違いはこんな感じで↓
取引所形式 | 販売所形式 | |
---|---|---|
スプレッド (実質の手数料) | 小さい (安い) | 大きい (高い) |
取引相手 | 市場にいる買い手(売り手) | 仮想通貨取引所 |
取引難易度 | 慣れるまで難し目 | 簡単 |
取引所形式で取引したほうが実質の手数料が安く済みます。
なので、基本的には取引所形式を使うのが鉄則なのですが、GMOコインでは販売所でしか取扱がない銘柄が一部あります。
取扱銘柄数 | |
---|---|
販売所・取引所両方 | 14種類 |
販売所のみ | 4種類 |
取引所のみ | 3種類 |
ただ、主要な銘柄は取引所で取扱があり、仮想通貨取引所の中ではかなり多いほうです。
仮想通貨取引所の中には販売所しかないところもあるので、そこに比べるとかなり良心的ですね。
スマホアプリのテクニカル指標の種類は普通くらい
GMOコインのスマホアプリで用意されているテクニカル指標は、そこまで多いわけではありません。
というか普通くらいですね。

スマホアプリで実際に扱える指標はこちらです↓
- 単純移動平均
- 指数平滑移動平均
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
- スーパーボリンジャー
- スパンモデル
- 平均足
- MACD
- RSI
- DMI/ADX
- ストキャスティクス
- RCI
有名どころはほとんどあるので、十分なレベルですが、人によっては物足りないと思う方もいるかもしれません。

ただPC(ブラウザ)版には、ありすぎるくらい種類があります↓
- 移動平均線
- RSI
- ストキャスティクス
- MACD
- ボリンジャーバンド
- パラボリックSAR
- ADI
- ASI(累積スイングインデックス)
- ATR
- Arnaud Legoux 移動平均
- Awesomeオシレーター
- Chaikin オシレーター
- Chaikin マネー・フロー
- Chande Krollストップ
- Chande モメンタムオシレーター
- Choppinessインデックス
- Chopゾーン
- Coppock 曲線
- Donchianチャネル
- EMAの交差
- Ease ムーブメント
- Elderフォース指数
- Fisher変換
- Hull 移動平均
- Klinger オシレーター
- Mass インデックス
- McGinleyダイナミクス
- RVI 相対的活力指数
- Ratio
- SMIエルゴードインジケーター/オシレーター
- Spread
- SuperTrend
- TRIXトリックス
- VWAP出来高加重平均
- VWMA出来高加重平均
- Vortex
- Williams アリゲーター
- Williamsフラクタル
- アーロン
- ウィリアムズ%R
- エンベロープ
- オン・バランス・ボリューム
- ケルトナーチャネル
- コナーズRSI
- ジグザグ
- ストキャスティクス RSI
- スムース・移動平均線
- トリプル EMA
- トレンド除去価格オシレーター(DPO)
- ネット出来高
- ノウンシュアティング
- バランスオブパワー
- ヒストリカル・ボラティリティ
- ピットポイント・スタンダード
- プライスオシレーター
- プライス・チャネル
- プライス出来高トレンド
- ボリンジャーバンド %B
- ボリンジャーバンド幅
- マネーフロー
- モメンタム
- 一目雲
- 上昇/下降
- 二重指数移動平均
- 出来高
- 出来高オシレーター
- 加重移動平均線
- 商品チャンネル指数(CCI)
- 変化率
- 指数移動平均
- 方向性指数 DMI
- 最小二乗法移動平均
- 相対ボラティリティ指数
- 相関係数
- 真力指数
- 移動平均チャネル
- 移動平均線とEMA(指数平滑移動平均線)の交差
- 移動平均線の交差
- 究極オシレーター
- 累積/分配
- 線形回帰曲線
なので、本格的にトレードする方はPC版を使っておけばOKですね!
お得なキャンペーンが多くない
仮想通貨取引所の中には、様々なキャンペーンを打ち出しているところがあります。
例えば、
- 口座開設でビットコインがもらえる
- 購入金額の10%分の仮想通貨をプレゼント
- 入金するだけで2,000円GET
のようなものです。
このようなお得なキャンペーンがGMOコインには多くありません。
あるのは以下のような、少しハードルが高めのものです。
- 「販売所」or「つみたて暗号資産」で暗号資産を購入で毎日抽選で10名に1,000円が当たる
- 暗号資産FXで毎日1人に1万円が当たる
なので、ハードルが低いお得なキャンペーンを活用したい方は、
などの他の仮想通貨取引所を使うのがおすすめです。

GMOコインのメリット
GMOコインのメリットはこちらです。
取扱銘柄数が国内No.1
国内の仮想通貨取引所の中で、取扱銘柄数が最も多いのが、GMOコインです。
具体的にはこちら↓で、21の銘柄が取り扱われています。
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- LTC(ライトコイン)
- XRP(リップル)
- XEM(ネム)
- XLM(ステラルーメン)
- BAT(ベーシックアテンショントークン)
- OMG(オーエムージー)
- XTZ(テゾス)
- QTUM(クアンタム)
- ENJ(エンジンコイン)
- DOT(ポルカドット)
- ATOM(コスモス)
- XYM(シンボル)
- MONA(モナ)
- ADA(カルダノ)
- MKR(メイカー)
- DAI(ダイ)
- LINK(リンク)
- FCRコイン
他社と比べても多いほうですね。
取引所 | 取扱通貨数 |
---|---|
bitbank | 18種類 |
GMOコイン | 21種類 |
Coincheck | 18種類 |
bitFlyer | 15種類 |
なので、色々な仮想通貨を触ってみたい方や、どれを買おうかどうか迷ってるという方は、まずはGMOコインを使っておけば間違いないですね。
各種手数料が無料
- 仮想通貨の送金手数料
- 日本円の即時入金手数料
- 日本円の出金手数料
など各種手数料が無料なのもGMOコインの大きなメリットです。
個人的にはこれがGMOコインを使う1番の理由ですね。
仮想通貨は送金する機会がけっこうあるので、特に送金手数料はバカにならないです。
送金手数料 | GMOコイン | Coincheck | bitFlyer | bitbank |
---|---|---|---|---|
BTC | 無料 | 0.0005 BTC | 0.0004 BTC | 0.0006 BTC |
ETH | 無料 | 0.005 ETH | 0.005 ETH | 0.005 ETH |
XRP | 無料 | 0.15 XRP | 無料 | 0.15 XRP |
例えば、他の仮想通貨取引所だと、1回の送金で数100円〜数1,000円の手数料がかかることがあります。
これってもったいないですよね。
対してGMOコインなら、どの仮想通貨を送るときも送金手数料がかからないので、無駄なコストをかけずに済みます。
MetaMaskのような外部の仮想通貨ウォレットに送るときや、海外の仮想通貨取引所に送るときはピッタリですね。
送金することが多いNFTを始めたい方、既にやっている方にもおすすめです。
アプリで取引所形式で売買できる
仮想通貨取引所の中には、アプリだと取引所形式で取引ができなかったり、できたとしても数銘柄にしか対応してなかったりするケースがあります。
対してGMOコインでは、17種類の銘柄で取引所形式で取引できます。
全てスマホアプリで取引ができるので、販売所を使うのに比べてコストを抑えて取引できます。
(デメリットの部分に書いた通り、販売所と取引所では取引できる価格にかなりの差がでます。(例↓)同じ時間で6万円以上の価格差があります)


さらにMakerなら取引手数料が逆にもらえます。
取引手数料 | 特徴 | 主な注文方式 | |
---|---|---|---|
Maker | -0.01% | まだ市場にない価格を作って取引する | 指値 |
Taker | 0.05% | すでに市場にある価格から取引する | 成行 |
仮想通貨の積み立てができる
GMOコインは仮想通貨の積み立てにも対応しています。
500円から積み立てができるので、大きな金額を用意できなくてもコツコツ仮想通貨を貯めていけます。
最短即日で積み立てを開始できるのも嬉しいポイントですね。
ステーキングで仮想通貨が増える
GMOコインでは一部銘柄でステーキングを行なっています。
- XTZ(テゾス)
- XYM(シンボル)
※報酬年率:年率2.1%〜4.5%(見込)
ステーキングとは仮想通貨を保有しているだけで報酬がもらえる仕組みです。
保有しているだけでOKなので、特に難しい設定なども必要ありません。
レンディングのような仮想通貨を貸す仕組みではないので、縛り期間もなく、いつでも好きなタイミングで引き出せます。
仮想通貨なので変動幅が大きく下落リスクはありますが、銀行にただ預金しているよりはいいかもしれないですね。

レバレッジ取引や暗号資産FXができる


GMOコインでは、レバレッジ取引や暗号資産FXにも対応しています。
なので、少額で大きなリターンを望むこともできます。
ただ、もちろんレバレッジ取引でリスクは大きいので、使う際はリスクがあることを理解した上でやっていきましょう。
GMOコインが向いてる人は?
最後にGMOコインがおすすめな人をまとめておきます。
- 各種手数料を抑えたい
- 色々な銘柄を扱いたい
- 積み立てやステーキングをしたい
- 仮想通貨を送金することが多い
- レバレッジ取引をしたい
GMOコインは、ほしい機能が網羅的に揃っている仮想通貨取引所です。
デメリットがほぼないレベルで使い勝手がいいので、初心者の方はまずGMOコインを使っておけば間違いないですね。