たった2文字変えただけで売り上げが1.5倍になった
「ザ・マイクロコピー」より引用
こんなことを聞くと「そんなのありえない」「なんか怪しい」と思いますよね。
ですが、セールスライティングの力を手に入れると、本当にこのようなことが起こってきます。
僕もセールスライティングを学んでから、文章に磨きがかかり、ブログだけで生計を立てられるようになりました。
ブログ以外でも、文字単価10円などの報酬で記事作成依頼が来たりもします。

文章で生きていきたいなら、セールスライティグを学んでおいて損はありません。
ということで、今回はセールスライティグの役に立つおすすめの本を紹介していきます。
ブログのセールスライティングに役立つ本
セールスライティングにおすすめの本はこちらの3つです。
僕はセールスライティング系の本を一通り読んできましたが、ブログに直結して役に立つ本はこの3つですね。
①→②→③の順で読み進めていくのがおすすめです。
10倍売る人の文章術

『全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術』は、言わずも知れずセールスライティングの名著です。
セールスライティグの本をどれか一つに絞れとなったら、この本を読んでおけば間違いないですね。
人が文章を読む理由や心理的トリガー(引き金)などを事例を用いながらわかりやすく解説されています。
個人的に刺さった内容が
- 「第1センテンスの目的は、第2センテンスを読ませるため」
- 「第2センテンスは目的は、第3センテンスを読ませるため」
という部分です。
つまり、文章は次の文章を読ませるためにあるということですね。
もちろん「商品を買ってもらうため」「サービスに申し込んでもらうため」といった最終目的はあるかもしれないですが、根底として押さえておきたいのがこの”1文の役割”です。
こういったことを意識させて、文章を心地よく、流れるように読んでもらうことを「滑り台効果」と定義されていました。
他にも、説得力や好奇心の秘密、44の具体的なテクニックなども細かく解説されているので、かなり網羅的にセールスライティグについて学べます。

『10倍売る人の文章術』は海外の著者による本なので、人によっては読みづらかったり、しっくりこなかったりする部分もあるかもしれません。
もし、日本産の本でセールスライティングを学びたい方は、バズ部が出している『10倍売れるWebコピーライティング』がおすすめです。

ちなみに話は少し逸れますが、『10倍売れる文章術』監修者の金森茂樹さんの『お金の味』という本も面白いのでおすすめです。
東大出身の著者が1億2千万円の借金を抱え、どう立ち直っていったかがリアルに描かれています。

ザ・マイクロコピー

『Webコピーライティングの新常識 ザ・マイクロコピー』は、マイクロコピーに特化してまとられている本です。
マイクロコピーとは、”マイクロ”という言葉からわかるように、細かく短めのコピー(文章)のことです。
具体的には、
- 申込ボタンの周りに書かれている文言
- 入力フォームの補足の言葉
- サムネイル画像のコピー
などの部分に書かれている、短めの補足的な文言がマイクロコピーです。
このマイクロコピーがうまく活用されている有名な事例は、マッチングアプリのPairsですね。
Pairsの登録ページには以下のようなボタンが用意されています。

このオレンジで隠したところに何が書かれているかわかりますか?
ちょっと考えてみてください。
・
・
・
答え出ましたか??
正解は…↓

「Facebookには一切投稿されません」
でした。
これは、マッチングアプリを使う人が
「Facebookで始めたら知り合いにバレちゃわないかな?」
のように抱えている心配を和らげるような効果があります。
こういった心理的ハードルを下げる役割を果たしているのがマイクロコピーで、『ザ・マイクロコピー』にそのノウハウが網羅的にまとめられています。
ブログをやっていて、「アクセスはあるのになかなかクリックされない…」みたいな悩みを抱えている人にはぴったりですね。
この本を読むだけで、売上が一気に上がるかもしれません!

バカ売れキーワード1000

『バカ売れキーワード1000』は、人を惹きつけるような言葉や魅力的なフレーズを学べる一冊です。
1,000個のキーワードが
- 特徴
- 気づき
- 強調
- 人気
- 感情
- リアル感
- お得感
- 標的
- 誘導
といったジャンル別にまとまっています。
単にキーワードが載っているだけではなく、使い方がわかるような具体的な文章や類義語なども合わせて載っているので、読んで当てはめるだけですぐに活用できます。
ブログで言うと
- 「目を引くようなタイトルにする」→ クリック率の改善
- 「見出しや文章の言い回しを変える」→ 離脱率などの改善
といった感じで色々な部分に応用できます。
文章を書いていて言い回しに困ったときに、辞書のように使えるのはいいですね!
爆発力や刺さるような表現も豊富で、セールスにもかなり使えるので、ランディングページの文章などを書いている方にもおすすめです。
