上陸してもなおその威力は拡大を続け その動きは完全に日本列島を なぞるように横断すると予想されていた。 そんなさなか私たちは 初心者にも関わらず この大嵐の中、車を運転し 世界有数の橋に向かって走行を続けていた。 向かう道程は 私たちにとってそう容易いものではなく 細い山道を何度も通るたび混乱し 生意気にも前から来た車には 何とかしてくれと自分たちは動かず 対応をして暗に要求していた。 そんなこんなで 予定時刻は大幅に過ぎてしまったが なんとか目的の橋の 最寄り駐車場まで辿り着いた。 そこから雨宿りを兼ね 少し遅めの昼飯を食べた。 そしてひと息ついたところで 私たちは橋へ向かって歩き始めることにした。 すると今までの嵐が嘘だったかのように だんだんと雨脚が弱まり 橋に到着する頃には なんと雲の切れ間から 日差しが差し込んできた。 私たちはこの偶然に驚きを隠せず 目の前に広がる ターコイズブルーの絶景に たたただ目を奪われていた。
たまにはちょっと変わった入りで。笑 ということで、今日はまた振り返りのゆるーい旅行記です。 大学生のときに、静岡県の山奥にある 『夢の吊り橋』 という橋に行ってきました。 この橋は恋人と行くと、”恋愛が成就する”とも言われていて さらには 「”死ぬまでに渡りたい世界の吊り橋”TOP10」 にも入っているそうです。 ということで、今日はそんな『夢の吊り橋』の旅行記を書いていきます。
『夢の吊り橋』に行ってみた。
『夢の吊り橋』の近くにある最寄りの駐車場からの道のりから書いていきます! 最寄の駐車場から山沿いを15分くらい歩きます。 階段をけっこう下ります。 到着しました。 水が透き通っていてすごく綺麗です。 ずっと雨模様だったんですけど、橋に着いたら日差しが!! ラッキー!笑 橋を渡れるのは10人限定みたいです。 台風の後だったので、上流と下流の川の色がずいぶん違いますねー ターコイズブルーの超綺麗な川と、茶色く濁った川!笑 上を見上げると、台風一過の青空です。 いい感じに日差しが差し込んできましたー 山の景色も綺麗です。「わさびそば」と「抹茶アイス」を堪能
駐車場近くのお店で食べられる「わさびそば」。 かなり辛かったです。 けど、そのピリッとした感じがまた絶妙でした。 あと「抹茶のアイス」も食べましたー 濃さは浅草のアイスほどではなかったですけど、超濃厚で美味しかったです。『夢の吊り橋』へのアクセス
夢の吊り橋へのアクセスをまとめておきます。 車 東名高速 静岡IC-国道362号-千頭-県道川根寸又峡線 電車・バス- 「静岡駅」→JR東海道本線「金谷駅」→ 大井川鉄道「千頭駅」
- 大井川鐵道本線千頭駅から大井川鐵道バス寸又峡温泉行きで40分
- 寸又峡温泉バス停留所から徒歩で20分