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ライターで稼いでみたいんだけど、どうやって稼げばいいの?
今回はこんな疑問を解決していきます。
- Webライティングで月3万円稼ぐ方法
- Webライティングで仕事を受注する方法
- Webライティングで仕事を探すコツ
会社員の給料ってなかなか上がりづらいですよね。
満員電車に揺られて長時間がんばって働いて、1年経ってやっと1万とか2万とか上がるか上がらないかくらいという人も結構多いんじゃないかと思います。特に新卒や会社に入りたてのころは基本給も安いはず。
そんなときプラスで1万でも2万でもあるとだいぶ余裕できるのになーと思いますよね。
ということで今回は、Webライターとして実際に稼いでいる僕が、Webライター未経験でも安定的に月3万円を稼ぐ方法を解説していきます。
Webライターで月3万円を稼ぐ3つの手順
Webライターで稼ぐ手順は3つです。
- ライティングの勉強をする
- 仕事を受注する
- 記事を書いて納品する
これだけです。簡単です。
パソコンさえあれば今すぐにでもできます。
さっそく順番に見ていきましょう。
1.ライティングの勉強をする
まずはWebでのライティングについて勉強しましょう。
勉強する方法は本を読むでも、ブログを読むでも、ランティング系のYouTubeを見るで何でもいいんですが、まず初心者は本を読んでみるのがいいと思います。
僕がライターを初めて最初の頃に読んでいた本がこれから紹介する2冊です。
まず1冊目が『20歳の自分に受けさせたい文章講義』です。
この本はWebライティングに特化した本ではないのですが、全てのライティングの基礎になる超大事なことが詰まっています。
例えば、文章の型やリズムや見た目など。
個人的には「読者の椅子に座る」というところがすごく参考になりました。
ちなみに筆者の古賀さんは、アドラー心理学で有名な「嫌われる勇気」を書いたり、ホリエモンの「ゼロ」の構成を担当しているくらい有名なライターなので、さすが読みやすいって感じです。読んでいるだけでもかなり文章の勉強になりますよ〜。
もう一冊が『沈黙のWebライティング』という本です。
この本はWebライティングに特化した本になっていて、Web上でどういう風に文章を書いていけばいいかということがまとめられています。
著者の松尾さんという方は、Web上でライティングするにあたってすごく大事になってくるSEO(Googleの検索結果で上位をとる技術)についてもかなり詳しい方なので、この本を読むとそのSEOの勉強にもなります。
(ちなみに、松尾さんはWordPressで「賢威」というSEO対策が施されているテーマをつくっちゃうくらい、SEOの知識がハンパじゃないです)
という感じで、まずライティングが初めての人はこの辺りの本を読んでから、スタートをしていきましょう。
2.仕事を受注する
ライティングの基礎をざっくり勉強できたら、もう仕事を受けちゃいましょう!
え?早くない?
そう思うかもですが、ライティングでも何でもまずは手を動かしながらやったほうが上達が早いです。
何事も完璧っていう状態はないので、やりながら勉強をしていきましょう。
じゃあどうやって仕事をとるかというと、やり方はいくつかあるんですが、まずライター初心者の人はクラウドソーシング(Web上の仕事のマッチングサービス)を使えばOKです。
ライティングに強いクラウドソーシングサイトで有名なのはこの3つです。
どこも登録は無料なので、まずは登録だけはしておいて、どんな案件があるかを見ておくといいと思います。
例えば「クラウドワークス」だと、こんな感じで↓案件が募集されています。
これは「1文字1円で転職に関する記事を書いて欲しい」という依頼ですね。
こんな感じで記事のジャンルは本当にたくさんあるので色々探してみましょう。
書けそうな案件が見つかたら次は応募です。
応募するときのポイントは「1文字1円以上の案件を狙う」ということです。
ランサーズでもクラウドワークスでも、文字単価が1円以下の募集がかなりありますが、これはできるだけ避けましょう。
ひどいのだと文字単価が0.1円とかというのもあります。
最初の頃は文字単価と言ってもあまりイメージがつかないかもしれませんが、文字単価が低いといくら頑張っても稼げないので本当に消耗してしまいます。
例えば、文字単価0.1円だと1000文字書いても100円にしかなりません。。
最初のうちは1000文字書くのに1時間とかかかるので、時給換算してみると時給100円です。さすがにこれだと厳しいですよね。
しかも単にライティングだけではなくリサーチが入ってくると、もっと時間がかかるので、さらに時給が下がって本当に稼げません。。
たまに
【初心者歓迎!ライターとしてステップアップしたい人募集 マニュアル完備】
というような募集もあったりもしますが、これは程のいい募集文句で、ただ安く記事を書いてもらいたいだけという場合もあるので気をつけましょう。
これは経験上思うのですが、文字単価1円と1円以下の案件で書く内容や求められるスキルは大きく変わるわけではないので、1円以上に絞ってガンガン提案をしていきましょう。
未経験でも意外と受かったりするのでまずはトライです!
もし通らなかったら、なるべく1円に近い0.8円とかの案件を狙っていきましょう。
仕事を受注するときのコツや提案文の書き方などはこちらにまとめています↓
Webライター未経験でも案件を受注する5つのコツ【提案文の書き方も公開】
ちなみに、先ほど書いた「サグーワークス」はテストを受けて合格をすると【プラチナライター】という単価の高い仕事を受けられるので、試しにやってみるのもありかもです。
3.記事を書いて納品する
案件が受注できたら、あとは記事を書くだけです!
書いていくとだんだんWebライティングに慣れてくるので、あとは受注をして稼ぎたい額だけ稼いでいけばOKです。
この記事のテーマの月収3万円を稼ぐイメージを書いておきますね。
初心者のうちは文字単価1円くらいの案件が多いと思うので、文字単価1円を例に計算をしてみます。
3万円稼ぎたいなら「文字単価1円×30,000字」分の記事をかければOKですよね。
実際には1記事30,000文字という案件はほぼなく、1記事3,000文字くらいの案件が多いので、1ヶ月に10記事を書ければ月3万円は達成できます。
ということは3日に1記事を書ければいいということですね。
3,000文字だったら、書くのに余裕をみて6時間くらいと想定すると、1日2時間とれればOKです。
たぶんサラリーマンで仕事をやっていても、主婦で家事があっても、1日最低でも2時間くらいは取れると思うので、たぶんそこまで無理しないでできるんじゃないかなと思います。
そんな感じで案件をこなしていって実績を積んでいくと、文字単価が高い案件をとれるようになったり、交渉して文字単価があがったりするので、その分もっと稼ぎやすくなったりします。
最初はちょっときついかもですが、がんばりましょう!
まとめ
ということで、今回は副業のWebライターで月3万円を稼ぐ方法について書いてきました。
少しざっくりとした説明になってしまったかもしれませんが、なんとなくでもイメージはできたんじゃないかなと思います。
今回の記事は月3万円というタイトルで書きましたが、もっと稼ぎたかったら時間を使ったり経験を積んで、報酬の高い案件をとればその分稼げるようになるので、自分のスキルと状況に応じて計算してやっていきましょう。
あと、ライティングは普通の単純労働のアルバイトなどより、”書く”というかなり汎用性が高いスキルが身に付くので、頑張っていきましょう!