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今回はカジノが題材の(登場する)小説を紹介していきます。
海外旅行になかなか行きづらくなった今、小説でカジノ気分を味わってみてはいかがでしょうか?
カジノが題材の小説おすすめ7選
カジノが登場するおすすめ小説はこちらです。
波の音が消えるまで
『波の音が消えるまで』は、カジノの王様『バカラ』がテーマの小説です。
舞台はアジアのカジノの聖地・マカオ。
サーフィンの夢を諦めた主人公が、バリ島からやってきて、バカラにのみ込まれていきます。
有名なカジノ『リスボア』が登場したり、バカラをやっているときのリアルな感情の動きが描かれていたり、カジノやギャンブル好きにはたまらない一冊ですね!
深夜特急
『深夜特急』は、旅好きの中では知らない人がいないくらい有名な旅小説ですね。
旅がメインですが、1巻の香港・マカオ編で、マカオカジノで有名なギャンブル『大小』にハマるシーンが出てきます。
宿の宿泊客に誘われて『大小』を始めて、旅の資金をガンガン注ぎ込んでしまい、抜け出せなくなっていく…
そのシーンがなんとも言えないくらい面白いです。
麻雀狂時代
『麻雀狂時代』は、麻雀漫画『哲也』のモデルにもなった阿佐田哲也によるギャンブル小説。
タイトルには麻雀とありますが、カジノで有名なバカラやポーカーなども出てきます。
普段出会わないような、韓国カジノで荒稼ぎしている人や、プロの車券師なども登場し、色々な人間模様も楽しめます。
巨象再建
『巨象再建』は、カジノがテーマのミステリー・サスペンス・経済小説です。
舞台は公営カジノができた日本。
銀行マンの主人公が、経営難に陥ったカジノを再建していくというストーリーです。
ギャンブルだけでなく、恋愛要素も楽しめる作品です。
東京カジノパラダイス
『東京カジノパラダイス』は、東京が舞台のカジノ・経済小説です。
元商社マンの主人公が、日本初のカジノの成功を目指す物語。
世界の超VIPも集まるように、頭の切れるミステリアスな美女とともに、ある作戦を実行していきます。
堅苦しい経済小説という感じではないので、サクサク楽しんで読めるかなと思います。
賭博者
『賭博者』は、ロシアの文豪・ドストエフスキーによるギャンブルがテーマの小説です。
ドイツのルーレッテンブルグという町を舞台に、カジノ・賭博にハマり込んだ人たちの生き様が描かれています。
金・恋愛・名誉など人の根源的な欲望を存分に体感できるような作品です。
神はダイスを遊ばない
『神はダイスを遊ばない』は、オーストラリア・メルボルンが舞台のカジノ小説です。
他の小説ではほとんど出てこない『牌九(パイガオ)』というマイナーなゲームがメインで話が進んでいきます。
美人ディーラーが登場したり、カジノに入り浸る人の人間模様が垣間見えたり、シンブルに小説としても面白いので、ギャンブルをしない方でも楽しめるかなーと!
カジノ・ギャンブルの裏話も出てくるので、そのへんの知識欲も満たされるかもですね。