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今回は旅系のおすすめ小説やエッセイ、紀行文を紹介していきます。
旅系の本は、読んでいるだけで旅に行きたくなりますよね。
なかなか旅をしづらくなった今こそ、旅本を読んで旅の疑似体験をしてみてはいかがでしょうか?
おすすめの旅小説
まずは、おすすめの旅小説から紹介していきます。
深夜特急
旅小説の名作中の名作『深夜特急』。
香港からロンドンまでバックパックで一人旅をする物語です。
旅小説と言ったらこれ!と言っても過言ではないですよね。
これを読んで、バックパックを抱えて世界一周の旅に出たみたいな方も多いのではないでしょうか?
僕もこの本を読んで、旅をしたい気持ちが高まりまくって、これまで10カ国くらいを旅行しました。
それくらいワクワクが止まらない1冊ですね!
1mmでも旅に興味がある方は、1回読んでみてほしいです。
ちなみにドラマ版↓も出ています。
映像で旅の雰囲気が見られて、リアルな旅の感じを味わえるので、個人的にはけっこう好きです。
さらにもっと楽しみたい方は、深夜特急の裏話などが書かれている『旅する力』や『旅のつばくろ』などもおすすめです。
旅屋おかえり
『旅屋おかえり』は、主人公のタレント・丘えりかが、自分では旅に行けなくなった人の依頼を受けて、代わりに旅をするというストーリーです。
日本各地を旅しながら、出会う人の想いや背景に涙必至です。
『旅屋おかえり』の続きを楽しみたい方は『丘の上の賢人』もおすすめです。
原田マハさんの旅エッセイを楽しみたい方は『フーテンのマハ』もおすすめです。
おすすめの旅エッセイ
旅系のおすすめエッセイはこちらです。
いつも旅のなか
『いつも旅のなか』は、角田光代さんによる旅エッセイです。
ロシア、マレーシア、キューバなど行った先々の旅の模様がリアルに描かれています。
読むと今すぐにでも旅に出てみたくなります。
旅をする木
『旅をする木』は、アラスカで暮らす生活を描いたエッセイ集です。
エスキモーや白人たちの生活がやさしく深い文章とともに描かれています。
アラスカの大自然が感じられるような一冊です。
離島ひとり旅
『離島ひとり旅』は、タイトル通り、離島を一人旅する模様が描かれているエッセイです。
写真も多くガイドブックのような一面もあるので、読んだだけで離島を旅した気分にもなれます。
ニューヨークで考え中
『ニューヨークで考え中』は、コミックエッセイです。
色んな場所を旅するという感じではないですが、ニューヨークで暮らすことになった著者が、ニューヨークでの生活のリアルを伝えてくれます。
おすすめの旅行記・紀行文
おすすめの旅行記や紀行文はこちらです。
何でも見てやろう
『何でも見てやろう』は、欧米とアジア22か国の旅の記録が書かれている旅行記です。
60年以上前のけっこう古めの本ですが、今でも全然楽しめます。
世界各国のリアルを感じられる1冊です。
ラオスにいったい何があるというんですか?
『ラオスにいったい何があるというんですか?』は、村上春樹による紀行文集です。
旅先はアメリカ、ギリシャ、ラオス、トスカナ地方、熊本など。
写真も掲載されているので、旅の雰囲気も存分に味わえます。
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南北アメリカ徒歩縦断日記
『南北アメリカ徒歩縦断日記』は、徒歩で南北アメリカを縦断した記録が描かれた本です。
一人で歩き続けた距離はなんと2万キロ、かかった期間は3年。
本はかなり分厚く、リアルな一人旅の記録が載っています。