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小学生のときに近所の本屋でたまたま見つけてどハマりした『おれはキャプテン』。
以来、たぶん30回以上は読み返していて、一番好きな漫画といえば『おれはキャプテン』といっても過言ではないくらい、僕の人生のバイブルになっている漫画です。
作者のコージィ城倉さんは、ちばあきおさんが描いた野球漫画の名作『キャプテン』『プレイボール』の続編『キャプテン2』『プレイーボール2』を描いている方としても有名ですよね。
野球漫画の中ではまあまあマイナーなほうかなーと思いますが、この漫画に出てくる名言は、人生で悩んだとき、選択に迷ったときなど、色んな場面で役に立つものが多いです。
ということで、今回は『おれはキャプテン』の名言を主観ゴリゴリで紹介していきます!
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1.教育者としての僕の信念は「環境は人を変える」です
狛駒中学の野球部顧問「草刈先生(かりチャン)」の名言です。
この言葉によって、おれキャプの物語が動き始めます。
ガリ勉で気弱の主人公・霧隠主将(きりがくれかずまさ)が、パソコンのやりすぎで引きこもりになってしまうことを危惧したお母さんの相談を受けたかりチャンによって、急に野球部のキャプテンに指名されます。
野球部では補欠だったカズマサは、チームメイトに反対されるも、キャプテンになってから急に性格が変わり、だんだんとキャプテンシーを発揮していき・・
その結果、万年弱小だった野球部が強豪校になっていきます。
「環境は人を変える」の言葉は、本当に何度も出てきます↓
この言葉に学べることは、自分のいる場所の大切さですね。
人は環境の生き物とはよく言われますが、これは本当にそうで。
例えば、
- 年収は自分の周りの5人の平均くらいになる
- 頭がいい高校に入ると頭がいい大学に行くのが普通になる
- かわいいと言われるとかわいくなる
みたいな感じで、周りがどんな環境か、どんな人がいるのかで自分がどういう人間になるかが本当に決まってきます。
なので、自分がいる環境・ポジションを意図的に選んで行くことがめちゃくちゃ重要です。
僕はこの言葉が小学生のときに刺さりまくったので、読んでからはめちゃめちゃ自分の周りの環境・いる位置を考えるようになりました。
ちなみに、環境(役割)の重要性は、『es』や『エクスペリメント』のような映画を見るとより理解しやすいと思います。
ざっくり言うと、一般人が刑務所で、囚人役を与えられると囚人のような振る舞いをし、看守役を与えられると看守のようになるというストーリーです。
『エクスペリメント』はU-NEXTでも見られます。
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2.僕が少し荒療治をやってみましょうか?
これもかりチャンの言葉です。
この荒療治で、主人公のカズマサは補欠からいきなり野球部のキャプテンに指名されます。
「荒療治」は、正直そこまでおすすめできるものではないですが、何かを一気に変えたいというときにはおすすめです。
例えば、
- 会社で働くのが嫌すぎるからフリーランスになりたい(→会社を辞める)
- 英語が話せるようになりたい(→留学をする)
- 周りの人間関係が良くないから変えたい(→連絡手段を断ち切る)
など、思い切ってやるといい方向に変わる可能性があります。
荒療治は一時的につらいです。
僕自身も、収入の目処が経っていないときにどブラックの会社を辞めてフリーランスになったり、英語もろくにしゃべれない中、海外に2ヶ月くらい一気に住んでみたり、色々やってみました。
一時的にはやばいと思ったときもありましたが、そういう逃げられない環境に置くと、その分他を圧倒するような力が身に付いて一気に成長ができました。
こういうことをすると、普通の人ではできないような体験もできて話のネタにもなるかもしれません!
3.おれは・・・・・・キャプテンだぜ・・・・
おれキャプと言えば、これですね!
主人公のカズマサは、かりチャンにキャプテン指名されるまでは、自分のことを僕と呼ぶくらい気弱で自信がない性格でした↓
しかし、キャプテンをやらざるを得ない環境になって、チームのことを一番に考えて、誰よりも努力をするようになりました。
その結果、実力も自信もつくようになりました。
そして出た言葉が
「おれは・・・・・・キャプテンだぜ・・・・」
です。
いやーこのときはグッときましたね!
シンプルにかっこよかったです!!
4.けっきょく野球は・・・・・・打てなきゃ勝てないじゃん
バッティング練習しかしないことに危惧したチームメイトが「守備練習もやるべきだ!」と言ったことに対しての霧隠主将の言葉です。
「打てなきゃ勝てない」
これは真理ですよね。
『進撃の巨人』のミカサも「戦わなければ勝てない」と同じような言葉を言ってましたね。
- やらなきゃ始まらない
- 思っているだけでは実現できない
- 行動しないと稼げない
みたいに色々なことに応用できそうです。
とにかく自分から動いて実行すること!
待っているだけ、守っているだけでは、成果には繋がりづらいってことかもしれないですね。
5.引き分けは負けたことにならない!
元々の正キャッチャー那巳川とカズマサが、どっちが正キャッチャーになるか対決したときの言葉です。
- 勝ちにこだわれ!
- 負けるまで諦めるな!
- 粘り強くいけ!
そんなようなことが学べるような言葉な気がします。
6.気にしない気にしない
公式戦の中で、エラーをしまくっているにも関わらず、カズマサが発した言葉です。
エラーしてるのに、なんとも思っていないような、この顔・この図太さやばいですよね。
何かをやらかしたり、つらいときになったら、このニヤニヤ顔を思い出すと、なんだか気持ちが楽になります笑
7.振り切るんだ!!
バッティング練習しかしてこなかった狛駒中と守備練習しかしてこなかった脇谷中の一戦。
少し脇谷中の守備に阻まれてきていたときにカズマサが放った一言。
「振り切るんだ!!」
今までは振り切れていなかった。
中途半端にすると、結果は出づらい。
思い切って丁寧に最後までやりきろう!
みたいなことですかね!
8.へい井慈田・・・・気合いを入れんかい気合い
強豪校「千船中学」が公式戦で負けそうになったときに、監督が放った一言です。
普段、おとなしそうな人が言うと、なんか言葉って不思議と重みが出ますよね。
テンションが落ちたときこそ、気合いで乗り切ること。
大事ですね。
9.時間は元には戻らない この試合はおまえが投げ切るしかなくなった
地区大会決勝戦で、狛駒中と千船中が戦ったときの一コマ。
千船中のキャプテン・デレック井慈田が、試合中に狛駒中のエース・横須賀に挑発をして、その挑発に乗ってデレックを殴ってしまい退場させられた後のシーンです。
エースがいなくなったとき、もう投げられるのは二番手の那巳川だけ。
もう過ぎた時間は戻ってこない。
後ろを向くな。
前を向いて歩き出すしかない。
そんなことを思った言葉でした。
10.できるできないは別にして ここはキャプテンの言うことに従うしかないでしょ
狛駒中と千船中の地区大会決勝戦。
狛駒中が負けそうになったとき、あとできることはキャプテンのカズマサが思いついた作戦一つだけ。
そんなときに顧問のかりチャンがチーム全員に放った一言。
「できるできないじゃない。やるしかない」
生きていると、もうどうしようもないときってありますよね。
そんなときはもう四の五の言わずに、今できることをやるだけです。
ネガティブなことは考えすぎずにいきましょー!
11.ヘイデレック しっかりせんかい! か・・・母さんそんな子供に産んだ覚えはないよ!
狛駒中と千船中の地区大会決勝戦。
狛駒中に攻め込まれて、負けそうになっている中、千船中のキャプテン・デレックの母ちゃんが叫んだ言葉です。
母に情けない姿を見せてほしくない。
なんか刺さりますね〜
12.てめえのケツはてめえで拭けるな!?
地区大会決勝戦で、千船中が狛駒中に攻め込まれている中で、千船中の監督が放った一言。
「てめえのケツはてめえで拭けるな!?」
- 責任を取りたくない
- 逃げてしまう
- 人のせいにしてしまう
そんなときに肝に銘じておきたい言葉ですね。
13.男がプライドを捨てたらおしめーだもんな
狛駒中によって、千船中のエース・蝦名は打ち込まれ、キャプテン・デレックは怪我を悪化させてしまいます。
そんな状況で、逃げるのか戦うのかなどといた上で、つぶやいた千船中・監督の言葉。
穏やかな顔をしながら、かっこいい言葉を言いますよね。
男なら刺さるはず。
14.根性で打て!精神論で打つのよ
地区大会決勝戦で狛駒中キャプテン・カズマサが放った言葉です。
精神論。
嫌いな人もいるかもですが、大切ですよね。
- つらいとき
- 逃げ出したいとき
- やめてしまいたいとき
歯を食いしばって、根性で乗り越えていきましょう!
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