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せっかくプロジェクターを買うなら、映像も綺麗に見られて機能性も高いものがいいですよね。
さらに、おしゃれでインテリアにもマッチするともっと最高!
そんな願いを叶えてくれるのが、花瓶型のプロジェクター『Aladdin Vase(アラジンベース)』です。
インスタで見て一目惚れをして思わず買ってしまいました。
今年イチ買ってよかったものになりましたね笑
ということで、今回はAladdin Vaseの特徴やメリット・デメリット、購入した感想などをレビューしていきます。
僕自身が買う前に気になった疑問点も踏まえてまとめていくので、参考にしてみてください!
Aladdin Vase購入レビュー【見た目・使用感】
では、早速レビューをしていきましょう!
Aladdin Vaseは、こんな箱に入って届きます↑
いざ開封!
開封するとこんな感じです。
本体とリモコンと付属品がしっかり包まれて入っていました。
付属品
付属品はこちらです。
- リモコン
- USB Type-Cケーブル
- 電源アダプター
- 取扱説明書
- 電池
リモコンに使う電池も入っていたので、電池を買わなくてもOKでした。
サイズ感
サイズはこちらで↓
- 幅:80mm
- 高さ:169
- 奥行:80mm
500mlペットボトルと比べるとこのくらいです。
片手で余裕で持てるくらいの大きさですね。
コンパクトで持ち運びもしやすいです。
実際に映してみると…
実際に投影してみると、こんな感じになります。
HD画質なので、画面を大きくしても十分綺麗に見られます。
Aladdin Vaseの特徴
Aladdin Vaseの特徴はこちらです。
花瓶のように美しいデザイン
Aladdin Vaseの大きな特徴は、なんと言ってもフォルムが美しさ。
プロジェクターとは思えないようなデザインですよね。
デザインを手掛けたのは、「グッドデザイン賞」の審査委員長も務めたこともある、プロダクトデザイナーの柴田文江さんです。
360°どこから見ても美しい、インテリア性の高いデザインをイメージしているとのことです。
インテリアの一部として飾っておくのもいいですね!
Android9.0搭載でアプリ数は40以上
Aladdin Vaseには、Android9.0のOSが搭載されています。
なので、パソコンやスマホに繋げなくても、リモコン1つで様々なアプリを楽しめます。
アプリの数は、NetflixやYouTubeなどの動画配信系から、時計や壁紙、フィットネスや睡眠系まで40以上。
Firefoxも入っているので、ブラウザとして検索することもできます。
オートフォーカス&台形補正に対応
Aladdin Vaseにはオートフォーカス機能がついているので、投影したい壁にプロジェクターを向けるだけで、自動的に焦点を合わせてくれます。
毎回焦点を合わせないでいいのは楽ですよね。
台形補正機能もあるので、投影したときに歪みができたら、真四角になるように細かく調整できます。
リモコンで4つ角を上下左右に動かして、簡単に歪みを補正できます!
Aladdin Vaseのメリット
Aladdin Vaseを使って感じたメリットはこのあたりです。
時間や空間演出がおしゃれ
Aladdin Vaseにしかない機能が「スマートライト」です。
シーンや目的に合わせて、ライトの色を変えられたり、ランダムでグラデージョンを付けられたりもします。
放置しておくと、時間や日付や天気なども表示されるようになります。
このへんも演出もおしゃれでいいですね!
コンパクトで持ち運びもできる
Aladdin Vaseのサイズは500mlペットボトルくらいの大きさなので、持ち運びも簡単です。
なので、友達や彼氏彼女の家に持って行って、映画を見たりゲームをしたりもできます。
電源とスクリーンがある場所なら外でも使えるので、キャンプやアウトドアときに使うのもいいかもしれないですね!
斜めに投影もできる
場所に関係なく投影できるのも、Aladdin Vaseの大きなメリットです。
安めのプロジェクターだと、スクリーンの補正機能がないので、基本的には正面でしか投影できません。
対して、Aladdin Vaseには台形補正機能が付いているので、斜めからでも投影できます。
実際に映してみるとこんな感じで、けっこう角度をつけても普通にうまく投影できます。
壁に対して45度くらいの角度までなら映るかなーという感じです。
Aladdin Vaseのデメリット
Aladdin Vaseのデメリットを挙げるとするならこのあたりですかね。
直射日光が入ると映りづらい
プロジェクターなので、言うまでもないかもですが、照明が強い場所や日中は映りづらいです。
特に直射日光が入る場所だと映りづらいですね。
実際に部屋に光が入ってくる時間帯(11時くらい)に映してみたのがこちら↓で、だいぶうっすらした感じになります。
なので、昼間もプロジェクターでくっきりした映像を見たい方にはちょっと不向きですね。
ただ、カーテンを閉めたり夜とか暗い場所で使えば、普通に綺麗に映ります。
なので、明るい場所以外で使う分には何の問題もないですね。
もし明るい場所でもプロジェクターを使いたい方は、ルーメン数が大きいプロジェクターを選ぶのがおすすめです。
ちなみに、同じ会社が出している照明一体型のプロジェクター『popin Aladdin 2』は700ANSIルーメンで、『Aladdin Vase』の700ANSIルーメンより大きいので、昼間でも比較的見やすいです。
天井投影には不向き
Aladdin Vaseは、小型でどこにでも映せるプロジェクターなので、天井に投影することは可能です。
ただ、電源に繋ぐコードが付いているのと筒状で丸み帯びているので、横に置くと転がってしまって安定しません。
やるとしたら、平な場所で頑張ってうまく安定せるか、何か分厚い本とか挟んで固定させる必要があります。
なので、天井投影にはあまり向いていません。
もし、安定して天井投影させて寝ながら映画などを楽しみたい方は、天井投影にも対応している『BenQ GV30』などがおすすめです。
4K対応ではない
Aladdin Vaseの解像度はHDまでなので、4K対応ではありません。
ただ、HD画質でも普通に綺麗です。
なので、そこまで画質にこだわりがなければ、全然問題ないですね。
もし「画質にはこだわりたい!」という方は4K対応している『XGIMI HORIZON Pro』のようなプロジェクターがおすすめです。
Aladdin Vaseの口コミ・評判
Aladdin VaseのSNSでの声をまとめました。
Twitterでの声
Instagramでの声
Aladdin Vaseに関するQ&A
Aladdin Vaseに関する気になる質問をまとめました。
テレビは見られる?
Aladdin Vaseは、別売りのTVチューナーを繋げればテレビを見られます。
使うテレビチューナーは基本的に何でも大丈夫ですが、公式サイトによると推奨のテレビチューナーは『Xit AirBox』とのことです。
僕も『Xit AirBox』使って、Aladdin Vaseでテレビを見られるようになりました。
ゲームはできる?
Aladdin Vaseで、標準搭載されている以外のゲームをするためには、Aladdin Connector(アラジンコネクター)が必要です。
これにNintendo SwitchやPS5などのゲームを繋ぐことで、プロジェクターに映して大画面で楽しめます。
ちなみにAladdin Connectorは、家庭用ゲーム機以外にもHDMI接続ができる機械であれば、パソコンやDVDプレイヤー、ChromeCastなども使えるので、機能を拡張したい方にはおすすめです。
ブラウザ機能はある?
Aladdin Vaseには、ブラウザのFirefoxアプリが入っています。
なので、大画面で自由に好きなことを検索できます。
リモコンの操作性は「めちゃくちゃ快適」というわけではないので、ブラウザをサクサク使いたい方は、Aladdin Connectorを使って、パソコンとAladdin VaseをHDMIで繋げて使うのがおすすめです。
ファンの音は聞こえる?
実際に使ってみて、ファンの音はほとんど気にならないくらいでした。
以前に他の安いプロジェクターを買ったときは、映像の音と被るくらいうるさかったのですが、Aladdin Vaseはそんなことはありません。
エアコンの音より静かくらいとイメージしてもらえばわかりやすいと思います。
電源なしでも使える?
Aladdin Vaseは、バッテリー内蔵式ではないので電源がないと使えません。
もし電源なしでもプロジェクターを使いたい方は『Nebula Capsule II』のようなプロジェクターを使うのがおすすめです。
popin Aladdinとどっちがいい?
『Aladdin Vase』と同じ会社が出している『popin Aladdin』がありますが、2つのざっくり違いはこちらです↓
Aladdin Vase | popin Aladdin 2 | |
---|---|---|
タイプ | 花瓶型 | 照明一体型 |
自由度 | 自由に移動OK | 天井固定 |
明るさ | 200 ANSI ルーメン | 700 ANSI ルーメン |
上下可動域 | 0〜10度 | 0〜32度 |
台形補正 | 水平30度 垂直30度 | 水平40度 垂直40度 |
サイズ | 幅80 x 高さ169 x 奥行80 mm | 幅476 x 高さ145 x 奥行476 mm |
価格 | 69,800円 | 99,800円 |
まとめると、この2つの基準で選ぶといいかなと思います。
- 持ち運びもできて好きなところに投影したい人 → 『Aladdin Vase』
- 場所を取らず照明一帯型でプロジェクターを使いたい人 → 『popin Aladdin』
ちなみに、僕は
- リビングに自由度の高い 『Aladdin Vase』
- 寝室にリモコンで照明もコントロールできる『popin Aladdin』
という感じで使っています。
popIn Aladdin 2購入レビュー|照明一体型のプロジェクター【メリデメ・口コミ評判あり】 popIn Aladdin2とAladdin Vaseを7項目で比較!どっちがおすすめ?Aladdin Vaseの基本情報・性能まとめ
商品名 | Aladdin Vase |
解像度 | HD(1,280×720) |
明るさ | 200 ANSI ルーメン |
サイズ | 幅80 x 高さ169 x 奥行80 mm |
重さ | 約650g |
駆動音 | 29dB以下 |
その他 | オートフォーカス対応 自動台形補正対応 Android 9.0搭載 |