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「ブログ記事にアクセスはあるのに、なぜか全然成約しない…」ってことありますよね?
特にアフィリエイトを始めたての頃は、特にこの傾向は顕著だと思います。
もしかしたら、ちょっとした意識の改善で成約するようになるかもしれません。
ということで、今回はアフィリエイトのCVR(コンバージョン率・成約率)を上げるコツをまとめていきます。
アフィリエイトのCVRを上げる方法
では、早速CVRを上げる方法を見ていきましょう。
こちらの7つです。
「そもそもブログ記事にアクセスが少ない」「クリックされていない」といった方は、CTRを上げる方法の記事を参考にしてみてください。

① 購入前クエリで記事を作成する
言われると当たり前かもですが、商品を購入する前の方が記事に来てくれていないと、商品は購入されません。
よくあるのが、商品を既に購入した方に向けて記事を書いていることです。
例えば、鍋を紹介して買ってもらいたいとき
- 鍋の使い方(クエリ:鍋 使い方)
- 鍋を綺麗に洗う方法(クエリ:鍋 綺麗に洗う)
とかを書いても、既に鍋は買われているので、記事を読んでくれたとしても購入してくれる可能性は低いですよね。
なので、「これから商品を購入しようと思っている方」「どのサービスに申し込もうか迷っている方」などが訪問してくれる
- 鍋おすすめ7選(クエリ:鍋 おすすめ)
- 鍋Aと鍋Bどっちがいい?(クエリ:鍋A 鍋B どっち)
のようなクエリを狙って、記事を作っていきましょう。
② 成約への距離が近い見込み客を集める
CVRを上げるためには、どういう人を集めるかが超重要です。
例えば、ジムAに入ってもらいたいときに
- 痩せたい
- 運動習慣を身につけたい
- ジムAの評判を知りたい
という3つの思いを持った人がいたとして、どの人がジムAに入りやすいと思いますか?
たぶん③の人ですよね。
既にジムAを知っていて、申し込もうか悩んでいる状態なので、かなり成約までは近いです。
一方で、①だと「痩せたい」が優先なので、「痩せる方法を知りたい」のか「ダイエットサプリ知りたい」のか「ジムに行って痩せたい」のかはわかりません。
②でも同じで、運動習慣を身につけたいからといって、ジムに行きたいとは限りません。
こうなると、成約からは遠い人なので、仮に広告をクリックしてくれたとしても、CVRは下がってしまいます。
なので、成約までの距離が近い見込み客を集められるようなキーワードを狙って、記事を作成していきましょう。
③ デメリットをしっかり書く
デメリットを書くと買われなくなるんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、実は逆です。
デメリットを書かないと、売り込み臭が強くなって逆に胡散くさく感じたり、他の記事でデメリットを確認するために離脱してしまう可能性が出てきます。
これは、AISCEASの法則のように、人がモノを買うときには比較・検討のプロセスが必ず入るからですね。

とにかく失敗しないように、レビューやSNSの声などを見て、悪い点がないかチェックしていきます。
なので、この行動を先回りするように、記事内ではデメリットを書いておくと、離脱する可能性を減らせてCVRを高められます。
人はデメリットを許容できれば、普通に商品やサービスに申し込んでくれるので、しっかり書いておきましょう。
もちろん書き方は大切なので、ただ悪い点を並べるだけではなく、デメリットを補強できるようにニュアンスはうまく工夫してみてください。
④ 公式サイトとのズレをなくす
公式サイトとのズレをなくすことも大切です。
ありがちなのが、クリックしてもらいたいために、文章を誇張したり煽ったりしてしまうことですね。
極端な例ですが、
- 30日間無料体験実施中!
- 今なら50%OFF!
- 3,000ポイントプレゼント!
のように訴求したのに、公式サイトに進むと、実際は
- 無料で体験できる期間は7日だけだった
- 一部の商品だけが50%OFFで欲しい商品は対象外だった
- 3,000ポイントもらえるのは条件に当てはまる人だけだった
のように、思っていたのと違った(期待を下回った)と思われてしまうことです。
こうなると、成約してもらえる可能性は低くなります。
なので、公式サイトとのズレがないように、情報は正確に伝えていきましょう。
⑤ マイクロコピーを活用する
マイクロコピーは、文字通り短めの言葉です。
例えば、以下ボタンの上にあるような、何かを補強するような言葉ですね。
\ 90日間返金保証あり /
このように、事前に訪問者のリスクを削減できたり、不安を抑えられたりすることで、CVRを高めることができます。
もちろん、煽りすぎや誇張表現は逆効果なので、良いあんばいで活用してみてください。
⑥ 訪問者の目的別に商品を提示する
記事に訪問してくれた方には、色々な考えを持った方がいます。
全てに人に同じ訴求が刺さるとは限りません。
なので、いくつかの目的別に商品の紹介してみるとCVRが改善する可能性があります。
例えば、おすすめを一つだけ紹介するだけではなく
- 迷ったらこれ! → 商品A
- 安さ重視なら! → 商品B
- 返品保証付き! → 商品C
みたいなイメージです。
無意識かもしれないですが「選ばされた…」ではなく「自分で選んだ」と思ってもらえると、申し込みに対する意欲が高まるので、CVRが高まります。
1点だけ、目的の候補が多すぎると逆に混乱して買われなくなるので、注意しましょう。(3つくらいがベストですね。)
⑦ 成果地点の低い案件を扱う
最後は少し趣旨が違うかもしれませんが、成果地点の低い案件を扱うことでCVRを上げることができます。
成果地点とは成果が出る条件のことで、例えば、
- 商品購入
- 無料会員登録
- 来店後、契約
といったものです。
で、以下のように成果が出やすい案件と出にくい案件があります。
成果地点 | 案件例 |
---|---|
低 | アプリインストール後の初回起動 無料会員登録 資料請求 |
中 | 商品購入 無料体験 カウンセリング来店 |
高 | 高額な商品の購入 高額サービスの契約 |
なので、扱える商品を変えられる場合は、成果地点の低い案件を紹介することで、CVRを高められます。