今回はメタバースの始め方・やり方をまとめていきます。
特に面倒な手間もなく、誰でも簡単に始められるので、サクッと始めてみましょう!
メタバースの始め方【2ステップ】
メタバースの始め方はこの2ステップです。
特に難しいこともないので、早ければ数分くらいで始められます。
① メタバースのプラットフォームを選ぶ
まずは、メタバースの世界を提供しているプラットフォームを選びます。
有名どころはこのあたりですね。
どれを選んでもいいのですが、初めての方はまず『Cluster』から始めるのがおすすめです。
スマホアプリでも無料で使えるので、今すぐにでも始められます。
The SandboxやDecentralandなど、他のプラットフォームについて詳しく知りたい方はこちら↓をご参考ください。
② メタバースのワールドに入る
メタバースのプラットフォームを決められたら、その世界に入っていきましょう。
今回は、Cluster(クラスター)でスマホで始める場合を例に解説していきます。
まずはClusterのアプリをインストールします。

アプリをインストールできたら、アカウント登録をしていきます。

アプリを立ち上げて、この画面から「START」ボタンを押して、名前やアバターを設定していきましょう。
画面の指示通りに進めていけば簡単に登録できます。
アカウント登録ができたら、好きなワールドを選んで、入っていけばOKです。
ワールドへの入り方はこんな流れです↓

例えば、クラスターのロビーに入る場合は「Cluster Lobby」のところをタップして

下にある「GO」ボタンを押して

アバターを選んで「OK」を押すと、ワールドに入っていけます。

入るとこんな感じです。

色んな人がいたりするので、近くに行って手を振ったり話しかけてもOKです!

ワールドはこれ以外にも色々あるので、好きなワールドに入ってみて、メタバースの世界を楽しんでいきましょう!
メタバースをもっと楽しむ方法
メタバースはこのあたりを準備しておくと、さらに楽しめるようになります。
仮想通貨を準備する
メタバースを始めるなら、仮想通貨はほぼ必須ですね。
仮想通貨を持っていると、例えば『The Sandbox』では、メタバース内の土地「LAND」を保有して売買することができます。
LANDはNFTで、CoincheckのNFTマーケットプレイス『Coincheck NFT』などで購入できます。
他にも、仮想通貨があれば、メタバースのプラットフォーム・ゲーム内のアイテムなども手に入るようになります。
もし仮想通貨取引所の口座を持っていない方は、bitbankなどで仮想通貨を準備しておきましょう。

VRゴーグルを着ける
メタバースは、スマホやパソコンでも楽しめますが、もっとよりリアルに体験したい方はVRゴーグルがあるともっといいですね。
VRゴーグルを着けてメタバースの世界に入ることで、メタバースの世界に没入できます。
VRゴーグルは、Oculus Quest 2のようなスマホ不要の本格的なものから、カジュアルに楽しめるスマホ・ゴーグル別々のタイプがあります。
- スマホ不要の一体型タイプ:本格的にメタバース世界を楽しみたい方
- ゴーグルにスマホを入れるタイプ:まずは気軽に安く試したい方
目的に合わせて、こんな感じ↑で選んでいくといいですね。

オリジナルアバターをつくる
メタバースの世界では、アバターで生活することになります。
もちろん各プラットフォームで使えるフリーのアバターを使ってもいいですが、自分だけのオリジナルのアバターをつくると、もっとメタバースを楽しめます。
例えば『Vroid』を使うと、3Dのオリジナルアバターを作成できます。
アプリでも体験できるので、興味がある方は触ってみてください。

メタバースでできること
メタバースでは、もう既にかなり多くのことができるようになっています。
例えば、このようなことができます↓
- ゲーム
- 仕事
- 音楽ライブ
- 勉強会・セミナー
- 会話
ゲームは一番イメージしやすいと思いますが、それ以外はけっこうハードルが高く感じるかもしれないですよね。
仕事で言うと、元FacebookのMetaが公開していたのがこちらの仕事風景↓
なかなかリアルですよね。
こんな感じで未来は、メタバース内で仕事をするなど、今現実で世界でできている当たり前のことが普通にできるようになってくるのかもしれません。
メタバースを体験できるプラットフォーム
メタバースを体験できるおすすめプラットフォームはこちらです。
The Sandbox
The Sandbox(ザ・サンドボックス)は、イーサリアムのブロックチェーンを使ったメタバースゲームプラットフォームです。
ざっくり言うとマインクラフトと似たようなゲームですね。
仮想空間上にLANDという土地を購入したりレンタルすることで、その土地上でオリジナルのゲームやサービスなどを作っていけるようになります。
土地は「アディダス」や大手コンサルの「PwC」など世界中の有名企業も買っていて、その金額は数千万円〜億単位。
バーチャルの土地がこんな金額で売れるって実感湧きづらいですよね。
ただそれくらい価値があるということなのかもしれません。
The Sandboxの仮想通貨は「SAND」です。
Decentraland
Decentraland(ディセントラランド)は、仮想の土地や街が広がっているメタバース(仮想空間)プラットフォームです。
特にゲームのゴールなどが設定されているわけではなく、オープンな世界で好きなことを自由にできる感じですね。
Decentralandで使われているのはMANAという仮想通貨で、ゲーム内の土地やアイテムを現実世界に換金することもできます。
2021年の年末には、カリブ海にある「バルバドス」という国がDecentralandに大使館を置くというニュースがありました。
一昔前までは考えられないレベルですが、それくらい信頼性が高いのかもしれないですね。
メタバースに関するQ&A
メタバースに関する気になる質問をまとめました。
そもそもメタバースとは?由来は?
メタバース(Metaverse)は、インターネット上の世界に広がる仮想空間ことです。
元々は、SF作家・ニール・スティーヴンスンの『スノウ・クラッシュ』という本に登場した仮想空間から来ていると言われています。
「Metaverse」という言葉は、meta(超越した)+universe(宇宙)の造語です。

メタバースを始めるのに必要なものは?
メタバースを始めるのに必要なものは
- インターネットに接続できる環境
- スマホやPCなどのデバイス
があればOKです。
メタバースにVRゴーグルは必要?
メタバースを始めるにあたって、VRゴーグルは必須ではありません。
ただあったほうがよりリアルにメタバースの世界を楽しめます。
もしバーチャルの世界で没入感を味わいたいといった方は、Oculus Quest 2のようなVRゴーグルを使っていきましょう。

メタバースは無料で始められる?
メタバースは無料でも始められます。
例えば、Clusterのようなアプリを使えば、スマホでも簡単にスタートできます。
もし、メタバースで稼ぎたいといった目的がある方は、仮想通貨が必要になってくるので、bitbankのような仮想通貨取引所で口座をつくっておきましょう。
