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いま流行りのNFTに乗っかってみました。
NFT自体さわるのは今回が初めてだったので、ちょっと手こずりましたが、色々調べてなんとか買えました。
ということで、今回はNFTアートを買ってみた感想を書いてみようと思います。
感想の後に購入方法もまとめていくので、興味ある方は参考にしてみてください!
実際に買ったNFTアート
僕が買ったNFTアートがこちらの猫のアートです↑
壺?に入っていて、なんかかわいいですよね笑
クリエイターのプロフィールを見ると、タイ人の方が作った作品みたいです。
NFTアートを買ってみた感想

で、NFTアートを買ってみた感想なんですけど、なんか新しい世界に一歩踏み込めたみたいで楽しかったです。
やっぱり新しいことを始めると、意外な発見とかがあって面白いですね。
もう少しいくつか思ったことを書いていくと↓
色んなアートの種類があって面白い!
まず、普段アートを買う習慣がほぼない(最近、絵画サブスクでレンタルを始めたくらい)ので、NFTアートを買うときにどれを買えばいいかめちゃくちゃ迷いました。
僕は今回、OpenSeaというサイトで買ったんですけど、出品されているNFTの数もめちゃくちゃあって。
似たような作品とかもあったり、どっかネットから拾ってきた画像?がNFT化されてるものだったり、落書きのようなアートだったり。
ひどい?のだと、スマホアプリの電卓のスクショとかも出品されてましたね笑
なので、選ぶまでのなかなか苦戦しました。
その分、いろんな作品を見られたので面白かったですね。
こんな世界があるんだなーって。
意外とあっさり買えた
あと、思ってたよりはあっさり買えましたね。
シンプルなことを言うと、Amazonとか楽天でモノを買うのと一緒で、
- お金(仮想通貨)を持って、サイト(NFTマーケット)に行って、欲しいもの(NFT)を買う
だけなので。
(もっと近いのはメルカリですかね。自分でも簡単に出品できて、出品されているものを買えるので。)
もちろん仮想通貨の買い方とか、英語力とかちょっとした知識は必要なんですけど、調べればわかりやすい記事や動画とか色々出てくるので、それに沿ってやったら案外簡単でした。
具体的なNFTアートの買い方は、このあと書いていくので、買ってみたい方はトライしてみてください。
NTFアートよりETHのガス代が高かった
NFTアートを買うときは、基本的にETH(イーサ)という仮想通貨を使うんですけど、イーサのガス代(超簡単に言うとイーサの利用料)が思ったより高かったですね。
僕が買ったときは
- アートの価格:0.01ETH($3.41)
- イーサのガス代:0.009858ETH($34.26)
でした。
イーサのガス代が買ったアートの10倍以上するという笑
まーしょうがないっちゃしょうがないのですが、さすがに高すぎますね…!
しかも、ガス代は時間によって変わるので、高いときだと余裕でこの↑倍以上とかするときもあります。
安く買うには、他のPolygon(ポリゴン)とかのブロックチェーンを使うといいらしいです。
NFTアートの買い方【5ステップ】

では、ここからはNFTアートの買い方をまとめていきます。
購入手順はこの5ステップです。
順番に見ていきましょう!
① 仮想通貨取引所の口座を開設する
NFTアートを買うには、まず仮想通貨が必要になってきます。
なので、仮想通貨を持っていない方は、GMOコインなどの仮想通貨取引所で準備しておきましょう。
仮想通貨取引所の口座開設は、サイトの指示通りに進めていけば簡単にできるので、順を追ってやっていけばOKです。
口座開設を申し込んでから、開設完了するまでは数日から1週間くらかかるので、開設できたらまたこの記事に戻ってきてください!
② ETHを購入する
仮想通貨取引所の口座を開設できたら、次は仮想通貨を購入していきます。
NFTアートを購入するためには、基本的に
- ETH(イーサ)
が必要になるので、開設した仮想通貨取引所からイーサを購入しましょう!
<補足>
仮想通貨取引所には、「販売所」と「取引所」の2つがあります。
- 「販売所」:仮想通貨取引所との取引(仮想通貨取引所が持っている仮想通貨を売買する)
- 「取引所」:ユーザー同士の取引(自分以外の人が持っている仮想通貨と売買する)
販売所は購入者に不利なレートになるので、できる方は取引所から購入するのをおすすめします!

ただ、取引所での取引は初心者には少し難しめなので
- 「初心者だからまずは無難に仮想通貨を手に入れたい」
- 「まずは勉強だからレートはそこまで気にしなくていいや」
という方や、販売所から購入でOKです。
③ MetaMaskにETHを送る
イーサが購入できたら、仮想通貨取引所にあるイーサを、『MetaMask(メタマスク)』という仮想通貨ウォレット(仮想通貨を保管しておくためのネット上の財布)に移行しましょう。
MetaMaskの詳しいインストール手順はMetaMaskの始め方の記事を参考にしてみてください。

MetaMaskをインストールできたら、仮想通貨取引所で買ったイーサを移していきましょう。
MetaMaskにイーサを入れておくことで、NFTを買えるようになります。
④ OpenSeaを利用する

MetaMaskにイーサを移せたら、NFTを購入する準備は完了です。
次はNFTが出品されているNFTマーケットに行きましょう。
NFTマーケットにも色々あるのですが、まずは一番有名な『OpenSea(オープンシー)』というサイトを使うのがおすすめです。
OpenSeaのサイトに進んだら、先ほど使ったMetaMaskと連携をしていきます。
連携ができたら、あとはNFTを買うだけです!
⑤ NFTアートを選んで購入する

OpenSeaには、こんな感じで色々なNFTが出品されています。
ここから好きな作品を選んで購入すればOKです!
購入方法はこの流れです↓

一覧画面から作品を選ぶと、作品の詳細画面になるので、青い「Buy Now」ボタンをタップ!

作品によっては、こんな注意表示が出てくる(※)ので、念のため確認して大丈夫そうなら、下にあるチェックボックスにチェック!
※クリエイターの実績がない場合に出てくるみたいです。

チェックできたらこの画面に進むので、金額を確認してチェックボックスにチェックを入れて「チェクアウト」ボタンを押してください。

MetaMaskの画面が出てくるので、ガス代とアートの合計金額を確認して、大丈夫そうなら「確認」ボタンを押しましょう。

確認ボタンを押すと、こんな取引中の画面が出てきます↑

少し時間が経つと、ステータスが「Complete」になります!
これでNFTアートの購入は完了です!
おつかれさまでした!
NFTアートを買うときの注意点

NTFを買うにあたっていくつか注意点をまとめていきます。
NFTが偽物か要チェック!
NFTは偽造・改竄ができない唯一無二のものと言われていますが、中には本物に似せて作られて出品されているものもあります。
なので、「せっかく買ったのに偽物だった…」みたいにならないために、見分けが重要になってきます。
ただ、正直言うと、見分けはめちゃくちゃ難しいんですよね。
できることとしては
- 公式マークが付いている作品を選ぶ(名前の横に青いチェックマーク)
- クリエイターのプロフィールで判断する
- Googleで画像検索する
くらいですかね。
あとは、感覚的なものですが
- クオリティが低すぎる作品
- 似たようなものばっかり出品しているクリエイターの作品
- 出品数が多すぎる作品
とかは、避けたほうがいいかもしれないですね。
なんとなくクリエイターの作品愛?を感じられないものは、偽物と疑うくらいでいいかもです。
イーサのガス代に気をつけて!
NFTを買うときにイーサを使うのは、これまでの内容でわかったと思いますが、このイーサを取引するときに、毎回「ガス代」というものがかかります。
ざっくりわかりやすく言うと、「イーサを使うための手数料」=「ガス代」と考えておけばまずはOKです。
このガス代が常に変動していて、時間単位よって安いときと高いときがあります。


例えば、僕がNFTを買った2021年9月18日時点↑では、高いときと安いときで100ドル近くも変わりました笑
なので、必要以上にお金を使いたくない方は、ガス代が安い時間帯に買うことをおすすめします!
海外で取引が多い日本時間の22時〜6時が、イーサのガス代が高くなる傾向にあるので、それ以外の時間で購入してみるといいと思います。
おわりに|NFTアートおもしろいのでやってみて!

NFTって知識が浅いときだと、ちょっと怪しく感じたり、イメージが湧きづらかったりしますよね。
ただ、やってみると意外とあっさり買えて、NFTを含めて仮想通貨周りの色んな知識も増えるので、気になる方はやってみるといいかなーと思います。
マーケットに出品されているNFTの数も、ほんとにめちゃくちゃあるので、見てるだけでもけっこう楽しいです。
プラス、NFTアートが自分のものになると、なんか特別な気持ちにもなるのも新しい感覚でいいですよー!