【記事内にプロモーションを含む場合があります】
今回は世界最大級の仮想通貨取引所Binance(バイナンス)についてです。
メリット・デメリットをまとめながら特徴を見ていきましょう。
Binanceのポイント【まずは結論】
まず結論から言うと、Binanceはこんな方におすすめの仮想通貨取引所です。
- 日本にない仮想通貨を取り扱いたい人
- 預けるだけでお金を増やしたい人
- クレジットカードで仮想通貨を買いたい人
この理由も含めて、メリット・デメリットを見ていきましょう。
Binanceのデメリット
まずはBinanceのデメリットからまとめていきます。
日本語がたまにわかりづらい
Binanceは海外の仮想通貨取引所ですが、日本語には対応しています。
ただ、すべて完璧に翻訳されているわけではないので、たまに日本語がおかしくて、理解がしづらい部分もあります。
大部分はわかるようになっていますが、一部は翻訳アプリの日本語くらいのイメージですね。
取引手数料がかかる
Binanceは、取引をする際に取引手数料が0.1%かかります。
取引所 | 取引手数料 | 取扱通貨数 |
---|---|---|
Binance | 0.1% | 300種類以上 |
bitbank | Maker:-0.02% Taker:0.12% | 15種類 |
GMOコイン | Maker:-0.01% Taker:0.05% | 17種類 |
Coincheck | Maker:0.000% Taker:0.000% | 4種類 |
bitFlyer | 0.01 ~ 0.15% | 6種類 |
日本の取引所と比較するとこんな感じなので、少し高めですね。
日本の取引所の中には、bitbankやGMOコインのようにMakerで逆に手数料がもらえるところもあります。
なので、手数料を抑えたい方は国内の仮想通貨取引所を使うほうがよさそうです。
あとは取扱銘柄数との兼ね合いですね。
【関連】国内の仮想通貨取引所の比較記事はこちら↓

日本円には対応していない
Binanceは、海外の仮想通貨取引所なので、日本円から仮想通貨を直接買ったり、仮想通貨から日本円にすることはできません。
なので、Binanceで仮想通貨を取引する場合は、
- 一度日本の仮想通貨取引所で仮想通貨を買って、Binanceに送る
- クレジットカードで仮想通貨を買う
のどちらかをする必要があります。
特に①は人によっては面倒かもしれないですね。
②は簡単ですが、クレカによっては使えなかったり、手数料がさらにかかるので注意です。
仮想通貨初心者には難しめ
Binanceを含めて海外の仮想通貨取引所は、チャートや板を見ながら取引をするのが一般的です。
(いわゆる「取引所形式」ってやつですね。)
日本の仮想通貨取引所にある「販売所形式」のように、ボタンを数タップするだけで簡単に取引できる方法はありません。
【関連】仮想通貨取引所の販売所と取引所の違い

なので、仮想通貨初心者がいきなりBinanceを使うのはなかなか難易度が高いかもしれないですね。
初心者の方はまず日本国内の仮想通貨取引所で仮想通貨を触ってから、Binanceなどの海外の仮想通貨取引所を使うのがおすすめです。
Binanceのメリット
Binanceのメリットはこちらです。
世界最大級の取引所で日本語にも対応
Binanceは世界最大級の仮想通貨取引所で、日本語にも対応しています。
なので、英語がわからない方でも安心して利用できます。
たまに日本語がおかしいときもありますが、前後の文脈とかでわかるので、そこまで問題はないですね。
取扱銘柄が300種類以上
Binanceで取り扱われている仮想通貨の種類は300種類以上あります。
日本国内の仮想通貨取引所だと、多くても20種類くらいまでなので、圧倒的に多いですよね。
ビットコインやイーサなどの主要な通貨から、聞いたことない通貨まで網羅的に揃っています。
仮想通貨投資を本格的にやっていきたい方や、日本にはない仮想通貨を扱いたい方はBinanceを使っていきましょう。
仮想通貨の交換が超簡単
Binanceには、コンバートという機能があり、これを使うと超簡単に仮想通貨を交換できます。

具体的なやり方は
- 通貨ペアを選ぶ(例:BTCとETH)
- コンバートボタンを押す
以上です。
スマホでもできるので、初心者でもサクッと仮想通貨を交換できます。
クレジットカードで仮想通貨を買える
クレジットカードで仮想通貨が買えるのもBinanceの大きな特徴です。
やり方は「クレジットカードで購入」のメニューに進んで、欲しい仮想通貨を選んで、クレカで決済するだけです。
特に難しい手順もないので、日本の仮想通貨通貨取引所から必要な仮想通貨を送るのがめんどくさい方にはぴったりですね!
いちおう手数料が少しかかったり、対応していないクレジットカードもあるので、そこだけは注意です。

セービング・ステーキングで仮想通貨が増える
Binanceには、セービングやステーキングといった仮想通貨を預けるだけで、仮想通貨が増える機能があります。
銀行に預けるとお金が増えるみたいなイメージですね。
持っている仮想通貨を預けておくだけで、けっこうな高い利率で仮想通貨が増えます。
年率数%とかは普通で、年10〜20%以上のものもけっこうあります。
その分リスクも高いですが、普通に日本の銀行に預金しておくのに比べると、圧倒的に大きいリターンを期待できますね。
ローンチパットで上場前の銘柄が手に入る
Binanceにはローンチパットという、これからBinanceに上場する銘柄を安い価格で手に入れられる仕組みあります。
株式市場で言うIPO(新規上場)のようなものなので、ローンチパットで仮想通貨が手に入ると、高確率で値上がりが期待できます。
高いものだと、ローンチパットから数100倍になった銘柄も。。
100倍なら1万円買ってただけで100万円になるということですね。
もちろん全てが上がるわけではないですが、上手くいくと大きいので、やってみるといいかもしれません。
ローンチパットの詳しいやり方はこちらの記事を参考にしてみてください↓

NFTを買える
Binanceには、Binance NFTというNFTマーケットプレイスがあります。

スマホからもボタン1つでNFTを購入できるので、MetaMaskなどの外部ウォレットが必要なOpenSeaやMagic Edenなどより簡単です。
「何でもいいからまずNFTの購入体験をしてみたい」という方は、Binance NFTから始めてみるのもアリかもしれません。
Binanceが向いてる人は?
最後にBinanceが向いている人をまとめておきます。
- 海外の仮想通貨取引所を初めて使ってみたい
- 日本語対応の海外取引所を使いたい
- 日本にはない仮想通貨を扱いたい
- クレジットカードで仮想通貨を買いたい
- 仮想通貨を預けて増やしたい
Binanceは世界でも有名な仮想通貨取引所なので、あまり知られていないところよりも安心です。
日本で使っている人も多いので、何か困ったことがあっても、調べればほとんど出てきます。
なので、他の海外の仮想通貨取引所に比べて、初心者でも使いやすいですね。
Binanceを使うにあたって特に審査などもないので、メールアドレスさえあれば無料ですぐに始められますよー